一瞬の気づきで輝く コーチングガーデン 自分の部下を“プロ集団”に変えるコーチング心理戦
自分の部下を“プロ集団”に変えるコーチング心理戦―全米ビジネス界を席捲 自分の部下を“プロ集団”に変えるコーチング心理戦―全米ビジネス界を席捲
杉沢 修一 (2003/02)
青春出版社
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まず、一言。
コーチングの本として読むなら、お勧めしません。

いろいろ考え方はありますが、これは「リーダーとしてのマネジメントはどうあるべきか」が書かれている本であり、また、スポーツ界のコーチとしてのあり方はこうだということの本だと思います。
コーチングはマネジメントの手法の一つではなく、あくまでも単なるコミュニケーションのスキルのひとつです。ですが、この本では、『コーチングをマネジメントの土俵に上げて(マネジメントの手法として)、今のコーチングの方法は甘いので、マネジメントには使えない』ということが書かれているのですが、それは違うように思います。
しかも、題名にも文章にもコーチングという言葉はありますが、実際のコーチング手法については、どこにも書かれていませんでした。
とても残念です。

コーチングのよいところは、人間の心理を基にしたところがあるので、理にかなっていることもたくさんあるのです。

それから、経営者の立場での考え方ができないとだめと、全体的に書かれています。それは、とてもすばらしい事だと思います。
経営者の立場とか、人のこととか考えていますといいながら行動できていない人がマネージャになっていることが多いので、そういう人に対して何かあればもっといいかなあと思います。

コーチングの本として読むのでなければ、ある種小気味よいかもしれません。 ある意味、コントロールすることが大事ですから、その手法の一つをあげて、その成果がすばらしかったことが書かれています。
ただ、書かれているマネジメントも戦略的には、少し古い体質のように感じました。

それから、プロとコマの考え方は、大企業などには役に立つかもしれませんが、人材の少ない企業には、難しいところがあるでしょう。
しかも、プロとコマの場合分けでは、論理的にきっちりと分けられていないように思います。
プロとコマの考えは、ある意味必要だと思いますので、この部分は残念です。

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