これは男性でもいえることなのですが、女性の方が陥りやすい感じがしているので、ちょっと書いてみました。
職務経歴書を描く場合、いろいろなサイトで見本がありますし、リクルートやパソナでお世話になっていれば、書き方の指導をしてもらえました。
その場合は、それに従えば、その担当者のチェックは通りますし、エージェントによる転職ならば、ある程度のフォローはしてもらえます。(中には、頼りにならない人もいるので、そこは見極めましょう。)
職務経歴書が企業側に渡った時、人事担当者は内容をじっくり見ます。枚数が多いとよく見ないので、2枚までに収めるようにといろいろなサイトに書かれていたりしますが、40代以降になると、かなり多くの仕事を経験していることもあるので、3枚なら大丈夫でしょう。
いろいろな会社の人事担当に聞いてみましたが、全員が「どうしても誰かを採用したいと思っているので、きちんと見ます」という回答でした。
ちょっと寄り道しましたが、、、、
すでにご存じと思いますが、人事では、いただいた職務経歴書に書かれている内容が、自社でやってもらいたい仕事に合うのかをじっくり調査します。
ですので、職務経歴書には、その会社に相応しい職務を記載することが必要になってきます。
そこで、書かれている内容に気を付けたいのは、どんな目線で仕事をしているかが肝になっているかなと思っています。
どんなことかというと、自分の目の前の仕事を事細かに書き出したものだけかなという感じが多いのです。
50代が職場でどんな働き方をしてほしいかというと、マネージャではなくても、自分の仕事に没頭するだけではなく、周りの状況を見てどのように立ち回るか、周りの人の育成を考えてリーダーシップ(フォロワーシップが多いかも)をとって仕事をしてもらいたいと思うのです。
育成というのは、直接指導をすることでなくてもいいのです。ちょっとした気づきを助言したり、良かったことを上司に伝えたりなどもOKです。少し離れているからこそ見えることもあります。
ですから、そのような行動ができているような経歴があるといいなと思うのです。職務経歴書に記載できなくても、面接ではしっかりと話せるようにしておきたいですね。
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