50代は例文をマネしちゃ危険。ネットの「ミドルの面接のための志望動機例」がかなり残念な理由

皆さんは、志望動機をどのように考えていますか?
例えば、給与が高いから決めたとか、その会社でやってみたいことがあるとか、いろいろな理由があると思います。
そして、どうしても合格したいという気持ちで、ネットで正しい理由を書くための方法を探しますね。

皆さんの希望を叶えるべく、転職サイトをはじめ、様々なところに志望動機の例文が掲載されています。

例文を見て、私はとってもびっくりしました。
この例文で本当に大丈夫なのか????と。

まず、“50代の転職”の場合は、一般向けの転職サイトの例文を見てはいけません。
断言しちゃいました!

ミドル向けとか書いてあるから大丈夫だって????
いやいや、本当にダメですから。

皆さんもご存じのとおり、50代が会社で成し遂げてほしいことは、若い人とは違います。
もっと50代としてふさわしいことがあるのです。
そういうことが例として挙がっていなければ、参考になりません。

私も大丈夫だろうと思って、いろんなミドル向け転職サイトを見てみました。

なんとビックリ!!!!
その例文のほとんどが「若い人向け」だったのです。
ホント。

ミドル向けのサイトなんだから、若い人とは違う例文になっていると思うかもしれません。
確かに、部長とか経歴が10年間とか、ふさわしい感じの言葉があるので、そう思ってしまうのも無理はありません。

ここで、この例文の“からくり”を見てみましょう。
例文をそのまま載せることはできませんが、よい例なのか悪い例なのか、こんな風に判断できます。
見るポイントは2つあります。

まずはポイント1つ目

その例文に出てきている数字や役職を変えてみてください。
例えば、こんな感じです。

  10年間営業をやってきました。
  →3年間営業をやってきました。

  部長として部門の目標を毎月達成してきました。
  →主任として、部署の目標を毎月達成してきました。

こうやって文章を変えてみて、若い人の志望動機でもおかしくないと思えたら、それは単にそういう作業をして作っただけの文章ということです。
私がざっと見た感じ、若者向けを単純に変えただけの文章が多いかなと思いましたので、こういう例文には注意してくださいね。

ポイント2つ目

例文が300文字もなく150文字くらい、300文字くらいあったとしても、あれもこれも詰め込んでいないかどうかを確認しましょう。

何が言いたいかというと、
「適切な例文が掲載されていない」
ということです。

300文字というのは、だいたい1分ぐらいで話す内容です。
ですので、だいたい300文字の内容の文章を準備するのが望ましいです。

面接では、まずはだいたい1分ぐらいの長さで話すことが基本と言われています。それは、それ以上話しても冗長になるし、聞いている方が飽きてくるからです。面接官にとって興味深い話ならそれ以上長くても大丈夫ですが。
このやり取りの工夫については、別の機会に話しますね。

それで、だいたい300文字の内容が準備できれば自分らしさも盛り込めるので、必要に応じてここから短くしたり長くしたりしてみてください。

この2つのポイントを頭において見ていくと、そのサイトの質が分かります。
あなたの一生がかかっている転職ですから、しっかりと確認していきましょう。

参考になるものがほとんどない!とお嘆きのあなた。
ぜひ、身近なキャリアコンサルタントに相談してみるのはいかがでしょうか。

人それぞれのやり方や適切な考え方がありますし、プロにしかわからないこともあります。
ご自身の今後の身の振り方をしっかり考えたい方は、キャリアコーチングでコーチの手を借りて、自分らしいキャリアを設計することもお勧めいたします。

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