多分、人に指摘されてもいないから、自分の問題点も分からないのだろうと思う。
特に地位が上の人や経営者に多い。
ほんとにこれだけは言いたい。
経営者で成功している人は、あんまりコーチに向かないとも思う。
無意識のうちに、相手を自分より下だと思っているから。
こういう意識があるうちは、難しいでしょうねえ。
先日、こんなことがありました。
私が「フィードバックの時に、相手の良いところを先に言うのを忘れてしまう。」と話したところ、ある経営者もしているコーチは「山内さんは、相手の良いところを言うのが苦手だ」と勝手に解釈していました。
私は、「この先に言うのを忘れてしまう」のすぐ後に、「後から付け足したり、それでも忘れた時は、あとでメールで送ったりなどしてカバーしている」とも話しているのです。
この会話の後、私が他の人を褒めていたら、「山内さん、褒めることができているじゃないですか」だって。
あたりまえだ!!
私の誉め方は、自慢じゃないが努力して学んできて、コーチとしても、キャリアコンサルタントとしても、かなり研鑽を積んできている。
いや、とっても自慢したいくらいだけど。
なので、いつも「○○って言っていただけで、勇気が出ました」とか、「自分に能力がないと思っていたのですが、山内さんの言葉で気づかされました」とか言ってくださる方が本当に大勢います。
クライアントさんの暖かいお言葉、本当にありがとうございます。
こういう言葉を支えに、もっともっと精進したいですね。
これからも、皆さんの良いところをたくさん見つけて、いっぱい伝えていこうと思います。
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