なぜ実績を数値で表しているのに、うまく説得できないのか

面接で、自分の実績を話すことがあります。
全社売り上げでトップになったとか、x%実績を伸ばしたとか。

想いを言葉で伝えるだけでは伝わりにくいので、このように実績を分かりやすい言葉で表現することで説得力が増します。

その基本は、実績を“数値化”するということです。

数値で言うことは、高いとか大きいとか、これらの形容詞で語るよりも、どのくらいの実績があったのかはるかに分かりやすくなります。
しかも、全社でトップになったと言えば、「すごいなあ」と感じます。

ですが、面接官はそんなことでだまされませんよ。
全社でトップと言う場合、対象者は何人いるのか、どれくらいの期間の集計なのか、トップを取る難易度はどのくらいなのか、などの情報が分からないと、手放しですごいとは思わないのです。

面接官は状況を分からないからと思ってみんな同じことを言うのです。だから、面接官は「またか」と思うだけです。

そう、本当にトップが凄いなんて、あなただけが思っているかもしれません。
だって、もしかしたら、その人がたまたま高単価の商材を扱っていたからかもしれません。たまたま大口の顧客を担当したのかもしれません。

それを本当にすごいことなんだということを、頑張ったことを証明できますか?
その様な情報をきちんと整理して伝えることができていますか?

つまり、あなたの挙げた数値が、どのくらいのものなのかをきちんと表してみてください。

100人中1番とか、1週間のところ3日で仕上げたとか、それはすごい、よくできたなと思わせられるような表現で。

もし、それができない場合はどうするかです。

だれしもトップを取れるわけではありません。
トップなど取ったことがなくても、自分の実績をきちんと把握できれば、それを納得できる内容にアピールすることもできるのです。

例えば、仕事の上で何か問題点があって、成績が伸び悩んでいたとします。
それに対して真摯に向き合って、色々と工夫を重ね、先輩や上司、周りの人にアドバイスをもらったりして、今まで以上に努力した結果、昨年よりx%伸びたとか、評価が良くなったとか、そういうものがあったとします。

おそらく、誰でもそういうことがあるのではないでしょうか。
そして、少しでも良くなるように工夫をして、問題を克服したとか。

つまり、以前の自分との違い、「自分との比較」です。
昔と今の自分を比較して、観察してみましょう。

  • どこがどの程度良くなったのか。
  • どうしてよくなったのか。何をしたからよくなったのか。
  • 特に工夫をしたのはどんなことか
  • どのくらい良くなったのか。数値でわかるとなお良い。
  • この時の学び。
  • この時以降の状況。

数値ではなかなか表せないと思いますが、こういうことで自分の実績を表してみましょう。

あなたの表現次第で、面接官を納得させることも、疑わせることもできるのです。もう少し、自分の表現が説得できるものか、見直してみましょう。

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